相手に伝わる感情や気持ちは言葉ひとつで変わる
誰かに言われた言葉でネガティブになったり、ポジティブになったり。言葉ひとつで感情や気持ちが大きく変わった経験はありませんか? 例えば「時間がない」と言うと時間がないことへの苛立ちや不安などネガティブな感情が湧き出てきますが、「充実している」と言いかえてみると、「今、とても充実しているんだ」というワクワク感や充実な時間を過ごせていることへの感謝の気持ちが湧いてくるものです。
他にも、「つまらない」と言われたら、無駄な時間を過ごしてしまった気がしますが、「穏やかな時間だった」「平和な時間だった」と言いかえたら、その時間も意味のある有意義なものに変わります。
言われるとネガティブな気持ちになる言葉は、「あの人と話すと嫌な気持ちになるな」と人が離れてしまうものですし、自分自身もネガティブな気持ちになって負の循環に陥ってしまいます。
そのような言葉は、相手からのやる気や気力を「奪う言葉」です。できることなら、「奪う言葉」ではなく相手をポジティブな気持ちにできる言葉=「与える言葉」に言いかえられると、毎日が輝くものになっていくことでしょう。「言葉は相手に贈るプレゼント」と考えて、会話をするときには、ぜひポジティブな気持ちを言葉に乗せた「言葉のギフト」を贈ってみませんか?
お土産を渡すときは「相手の好み」を意識する
【○】 ○○がお好きと伺いましたので
贈り物をするときやお土産を渡すとき、謙遜する文化が根強い日本では「つまらないものですが」と手渡すことが昔ながらの慣習とも言えますよね。ですが、「つまらないものですが」と渡せば「つまらないものとわかっているのに選んだのか」とマイナスな印象になることもあります。どうせなら贈り物と一緒に、気持ちが明るくなる言葉をプレゼントして手渡したいですよね。
その人が好きなものを用意した場合は「和菓子がお好きと伺いましたので」と相手の好みを配慮して選んだことが伝わる言葉を選べると素敵です。相手は「好みに合わせてくれて嬉しい」と気遣いを感じられるものです。
私自身も小さな贈り物を贈ることが大好きなのですが、その際には「その人が好きなもの」を想像して選びます。渡すときには「○○がお好きと聞いたので、よかったら使ってみてください」「○○さんがお好きなお店で選んでみました。お好みに合えば良いのですが」と言葉も添えます。


