労働環境や雇用のありかたが変わる
こうした点を踏まえれば、エンジニアが海を渡り、一定期間アメリカで働くという選択肢は十分に現実的である。これは日本人に限らず、中国人であれば、さらに高い確率で現実化するだろう。
現代は、飛行機で容易に移動できる時代である。技術者やエンジニアが、よりよい労働環境を求めて国と国とを移動するという発想はごく自然なものである。トヨタの期間工がアメリカで組立ラインに入ることもあり得るし、高度な設計エンジニアがアメリカで働けば、より高い報酬を得ることができる。
人の移動が容易になった現代において、トランプの言っている政策には、大きな意味がある。そして、このような労働環境の変化は、アメリカにとっても、日本の労働者にとっても、相応の利益をもたらす可能性がある。トランプの政策は、これまでの労働環境や雇用のあり方を根本から変革し得る力を持っているのだ。
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