投資商品ではなく、預貯金を選ぶ人が多数

とはいえ、ボーナスを預金すると答えた人のうち、54.8%が支給額の半分以上を貯めたいと考えているのは驚きだ。虎の子というべき貴重なお金だからこそ、投資商品ではなく元本が減らない預貯金を選ぶのだろうか。

2024年に日銀がマイナス金利の解除に踏み切って以来、順調に預金金利も上がってきた。かつては、年利0コンマ00……と、ゼロをはるかに下回る時代が長く続いたが、状況は急激に変化し、久々に「金利のある世界」が訪れつつある。

例えば、1年前の2024年の夏のボーナスを当て込んだ定期預金のキャンペーン金利は、高めのネット銀行で1年物定期が年0.3~0.4%だった。コンマ00時代から、一気に100倍以上になったのだ。その半年後の2024年年末~2025年初頭にかけての冬のボーナスキャンペーン金利では、さらに拍車がかかった。