「定型文は守ってもいいと思います。でも、僕自身は『前略』とか『酷暑のみぎり』という表現は使いません。要は、礼状の形式を自分の言葉で書くことが大事なんです」

言葉のプロフェッショナル、三木卓氏が礼状を書くときに心がけていることである。したがって、

(的野弘路、山口典利=撮影)
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