イラっとしたら6秒待つ

保護者の皆さんにセーフティトークの効用をお伝えすると納得してくださる一方で、「わかっているけど、どうしてもカッとなって感情的に叱ってしまうんですよ……」という本音を漏らしてくれる方もいます。

私も自分の息子たちが小中学生の頃を振り返ると、その気持ちはよくわかります。私たちの学童保育の指導員(以下、キッズコーチ)たちもよく「コーチとしては冷静に対処できるけど、家では……」と同僚同士で慰め合っています。

わかっているけど、感情的に叱ってしまう。本当は冷静に対応したい。やさしく諭したい。そう思っていても、目の前で危ないことをしたり、約束を破ったり、言うことを聞かなかったり。つい声を荒らげてしまう場面はあるもの。子育て中の親なら、誰もが経験するジレンマです。