「このところネット関連の法律相談で多いのは、『子供が有料サイトを利用して、多額の請求を受けてしまった』というものです」と神田将弁護士はいう。

ウイルスなどによる明らかに違法な誘導のほか、最近ではツイッターを利用して有料サイトへ誘いこもうとする業者もいる。また宣伝を装って郵便でDVDを送りつけ、受け取った人がPCに挿入すると、知らないうちに有料サイトの会員にされてしまったというケースもある。

有料サイトの会費トラブルは月数千円とか年会費1万円といった少額の場合が多いというが、勧誘のしかたによっては違法性を問うことができる。違法性がなくても、有料サイトを使ったのが子供であれば、法に訴えて料金を返してもらうことが可能である。

(久保田正志=構成 尾崎三朗=撮影)
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