焦るほど成績が落ち、気持ちが追い込まれていく
さらに追い打ちをかけるように、その後の授業も難しい問題の演習が続いていく。それに加えて6月末〜7月初めにかけて、各塾では今後の志望校選びに直結する重要な模試が控えている。塾の先生や親からはこの模試の重要性を散々聞かされているので、頑張らなきゃいけないことは頭では分かっている。しかし、現実は目の前の問題が解けない。その後に授業で解説を聞いてもさっぱり分からない。分からないのに、宿題は大量に出る、といったとてもつらい状況になっているのだ。
そして、ますます気持ちは焦り、塾や親から言われるがまま上辺だけのアタフタ勉強に走ってしまう。十分な理解を得ないまま、大量学習をしても、当然のことながら成果は出ない。それどころか、成績をどんどん落としていくことになる。本人なりには頑張っているのに、結果につながらない。こうして、だんだんと気持ちが追い込まれていき、体調不良、倦怠感、鬱といった五月病のような症状が現れるようになるのだ。
4、5年生では「暗記で乗り越えてきた子たち」の成績が急降下
4、5年生の場合も、この時期に大きく自信を崩しやすい。受験勉強がスタートする3年生の2月からGW前までは、どの塾もそこまで難しいことはやらないので、成績が大きく落ちることは少ない。
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