暴力団、地下犯罪組織にも迫れるか

警察庁関係者によると「仮装身分捜査は社会的に問題となっている闇バイトに起因する強盗、窃盗、特殊詐欺を念頭に置いている」という。

さらに日本において仮装身分捜査が導入された場合に有効な点として、暴力団組織のように秘密保持が徹底されていて、地下活動しているような犯罪組織の実態解明、組織外部の人間では把握・獲得しづらい、組織の核心に迫る犯罪情報や物的証拠を入手できること、暴力団員などの捜査対象者が捜査員やその家族に危害を加える危険を回避できることなどが挙げられるという。

こうした中、警察庁はことし1月に仮装身分捜査のガイドラインをまとめて警察庁刑事局長名で全国の警察本部に通達した。