「有名税」は過去の遺物

しかしながら、報道各社は「第1子誕生」そのものは大きく取り上げたが、あまり踏み込んだ内容は見られない。父親リストにからめて、日米の球界の違いや、産休・育休に触れるものはある。ただ、これらは大谷選手そのものの話題ではなく、あくまで周辺情報に過ぎない。

では、どうして、メディアの報道が抑制的になったのだろうか。

ひとつ考えられるのが、プライバシー保護の観点だ。近年では、アスリートのような著名人でも、ひとりの人間として守るべきだとの考え方が一般的となり、「有名税」は過去の遺物になりつつある。