【ケース①】「風通しの良い会社」を目指したはずが…

A社長は「社内コミュニケーションが活発で、風通しのいい会社」が働きやすい会社だと考え、社員旅行やイベントを積極的に企画していました。しかし、参加を促しても盛り上がるのは一部の社員だけ。結局イベントは定着しませんでした。

ビールで乾杯をする人たち
写真=iStock.com/coldsnowstorm
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こうした社内イベントを実施する経営者は少なくありません。風通しの良い職場を作ろうと、飲み会やバーベキューなどを企画するケースはよく見られます。

しかし、社員の立場からすると、「上司といると気を使うので疲れる」「仕事仲間との旅行はプライベートの時間を削られるだけ」「仕事が終わってまで飲み会に参加するのは時間の無駄」と感じることもあり、むしろ負担に思われてしまうこともあるのです。私たち世代からしたら、「何甘えたことを言ってんだ!」と思ってしまうこともありますが、それが現実のようです。