聴力低下は放置せず、補聴器を使おう

「わたし自身、会議では集音器を使い始めました。今のところ、1対1、一対少数の会話ではまったく不自由はしていません。しかし、大人数の会議になると、出席者の発言が少し聞こえにくくなってきました。それで、会議になると集音器を付けて参加しています。そういうところはカッコつけないほうがいい。

また、高齢になると視力が落ちてきます。しかし、視力が落ちても認知症にはあまり関係がないんです。今のところ有意差のデータが示されているのは聴力です。聞こえなくなってきたら専門医に相談して補聴器か集音器をつける。

つまり、大切なのは周囲とのコミュニケーションです。社会的な孤立は認知症のリスクを高めます。そして、勉強しない人。これもダメです。学歴とは関係なく、年をとっていても何かを学んでいる人はボケることはありません。一流大学を出て、一流企業に入った人でも、勉強を続けない人、学習しない人はやっぱり認知症になりやすい」