監視される側のJRに「監視体制を考えろ」と提案

まず、3月11日の県地質構造・水資源専門部会で、いったい何があったのかを説明する。

3月11日の県リニア専門部会
筆者撮影
3月11日の県リニア専門部会

当日のテーマは、「田代ダム取水抑制案」のリスク管理などだった。

山梨県側からの先進坑が静岡県境を越え、静岡県側の先進坑につながる工事期間中の約10カ月間に最大500万トンの湧水が山梨県側に流出すると見込まれる。この流出に対して、静岡県は大井川の水資源への影響を懸念して、JR東海に「全量戻し」を求めてきた。