夏・冬のボーナスは合計約638万円

ところが、同じく2019年の参院選で立憲民主党公認候補として比例区で当選した須藤元気議員が、2024年4月に投開票の衆議院議員選挙の東京15区補欠選挙に立候補したために参議院議員を退職(自動失職)。そのため、選挙から5年後に市井氏が繰り上げ当選するという事態が起きたのです。

須藤議員は事前から立候補する意思を表明していたので、市井氏が繰り上げ当選する可能性が報じられていました。一方、彼女は政治活動から距離を置いていたため、繰り上げ当選しても辞退する旨を表明していたのです。

しかし、制度として当選辞退はできないようになっていました。そのため、市井氏は繰り上げ当選して議員になってから、即日に辞職するという手続きを取っています。この経緯で、彼女は在職1日という扱いになり、1日分の歳費4万3133円と、この後に説明する調査研究広報滞在費3万3333円が日割り計算されて、計7万6466円が支給されることになったのです(※1)