それでも学校の成績は上位で、地元の進学校の高校に入学した。高校で友人はほとんどできなかったが、自分からトラブルを起こさないように注意をしていた。卒業後は地方の国立大学に進学した。

看護学科を選んだのは、何か資格があったほうがよいという家族のすすめによるものだった。大学時代には周期的にふさぎこむようになり、大学の保健センターに相談にいきながら、苦労してなんとか卒業することができた。

職場で指摘された“問題点”

地元の病院に就職してからも、調子が悪い時期が多くなかなか意欲がわかなかった。仕事に関して、自分で勉強をしたり、調べたりすることが億劫だった。そうした中で、患者の転倒や誤薬、点滴の管理ミスなどのインシデント(いわゆるヒヤリハット)を繰り返して起こしてしまう。