「党内基盤が弱いから、後ろから刺された」
政治評論家の田村重信氏は、自民党の政務調査役時代は防衛の専門家だった関係もあって石破首相とは親しい。石破首相の党内基盤の弱さに同情的だ。
「歴代の首相が新人議員に、商品券かそれと同等のものを配っていたのはかなり以前からだと私も思うよ。けれどそれが一度も問題になったことはなかった。派閥がなく、党内基盤の弱い石破首相は、少しでも新人議員を手の内に、と思ってやったことがバレてしまった。党内で後ろから刺された形。支持率の落ち込みが激しいのは事実だが、商品券問題で石破首相はやめるべきかという質問では、そんなに高い数字は出ていない。また衆議院で新年度の予算案が通過しているので、国会対策としては大きな問題はない」
確かに、前述の朝日新聞の世論調査では、商品券の配布問題を受けて、石破首相は首相をやめるべきだと思うか、という問いに対して、「やめるべきだ」は32%なのに対して、「その必要はない」が60%とかなり多かった。
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