皇族の結婚についての興味深い小説
ただ、皇族の結婚ということになると、それはなかなかに難しい問題である。悠仁親王の姉である眞子内親王の場合などは、婚約が内定したものの、それが延期され、最後は納采の儀など、内親王なら行うはずの一連の儀式を経ず、一時金の受け取りも拒否して結婚し、アメリカへ旅立ってしまった。
そうしたなか、皇族の結婚を考える上で興味深い小説が刊行された。現在では日本大学で理事長の職にある林真理子氏の『皇后は闘うことにした』(文藝春秋)である。
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