入社4日目からさっそくプロジェクトを担当

さて、いざBCGに入社してみると、東京事務所のコンサルタントの数は30人ほどで、同期入社は3人だけ。今とは比べられないほど小規模でしたが、入社したてのコンサルタントにもゆったりした3人ずつの小部屋と大きな机が与えられ、会社というよりも文字通りプロフェッショナルファームというイメージでした。

当時は新卒教育プログラムのようなものは存在せず、3日間のオリエンテーションのあとに、いきなりプロジェクトにアサインされた記憶があります。最初はまったく何もできませんでした。初めて会議に参加したときなど、目の前で激しく交わされている議論の中身がわからず、メモすら取れない状態でした。

それでも優秀な先輩たちの見よう見まねで、少しずつ戦略コンサルタントとして成長していくのですが、そんな中でわかってきたのが、自分の「思考の癖」です。自分はどうやら、目の前のビジネス課題に対し、直接の解決策を出すだけでは満足できないらしい。