巨額詐欺事件で起こった「組織改編」

1シーズン後、彼はロサンゼルスに戻り、メジャーでパフォーマンス・オペレーション・マネージャーとして、洗練されたトレーニング指導やデータ解析などで辣腕を発揮するようになった。この役割がきっかけで、アイアトンの役割はさらに広まり、情報分析やゲームプランニングで使われるスカウティングビデオの作成などにも携わるようになった。

だが、水原の賭博スキャンダルと急遽の解雇により、アイアトンは大谷の専属通訳となり、ゲームプランニング業務と兼任することとなった。

そしてロバーツ監督は、この組織改編を「ポジティブ」と評した。当時は大谷がいかなるかたちでも、水原と接触することはできなかったからだ。