リスナーの「数字」が可視化されるように

それまで「ニッポン放送は都内で聴きづらいから」「ラジオを受信するハードを持っている人が少ないから」と並べ立てることができた“聴かれない理由”はもう通用しません。長らく苦しんだハンデ戦の終焉とともに、ここからが本当の勝負――言い訳ナシのコンテンツ勝負の時代に突入したのです。

ラジコの登場によって、ラジオの作り手が見る「数字」も一変しました(少なくとも、僕は変わりました)。

それまで、ラジオをどれくらいの人が聴いているのかという「数字」は、2カ月に一度の聴取率調査でしか見られなかったのですが、ラジコの登場により、ラジコの再生回数という形で、数字をデイリーでいつでも見たい時に見られるように。これは業界にとって画期的な変化でした。