金を盗んだ遊女は折檻後に「転売」された
鞍替えとは遊女が妓楼を代わることだが、たいていの場合、転落していく。
表通りの妓楼から河岸見世、あるいは吉原から岡場所や宿場の女郎屋という具合である。鞍替えのときも、きちんと証文を取り交わした。
戯作『新宿晒落梅ノ帰咲』(文政10年)に、内所の二十両を盗んだという疑いを受けた遊女の話がある――。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
