2年前に小脳梗塞を発症し1カ月ほど入院したが…

話はそれるのだが、私は2年前に小脳梗塞を発症し1カ月ほど入院したが、その病院の食事はひどかった。ある日の献立は、コッペパンと焼き魚という組み合わせだった。あれにはまいったな。今でこそ、魚のフライやソテーをはさんだサンドイッチなどもあるが、ちゃんとパンと魚のどちらもがおいしく食べられるよう工夫されているはずだ。その病院での食事はそんな代物ではなかった。

栄養価は満たしているのだろうが、食べる人の満足度は全く考えられていない。ただでさえ入院中は食事だけが楽しみという人も多いだろうに、あの食事は今でも記憶に残っているほどひどいものだった。あれ以来、味覚が狂ってしまったのではないかと思っている。もう少し患者のことを考えてほしいものだ。

なお、現在勤務している高齢者施設の食事は楽しみの一つになっている。管理栄養士が栄養価を計算してメニューを考え、施設内で調理もしている。これは日本に数多くある施設の中でも珍しい、誇れることだと思う。昼食は施設内の施設長室で一人でとるのではあるが、入所者と同じ食事をいただいている。低コストでありながら、おいしく食べられるようメニューが工夫されていることに感心する。