多くの企業がメンタルの不調でも休めるようルール設定

そもそも休職とは、雇用契約は維持したまま、一定期間、労働の義務を免除してもらうことです。労働基準法などの法律に定められているわけではなく、あくまでもそれぞれの企業が就業規則で定めているものですが、多くの企業では、「体調不良などで働くことができないときには休みましょう」というルールを設けています。

例えば、厚生労働省が公表しているモデル就業規則には、次のような項目があります。