千尋さんは1989年に「だるまのふるさと大門屋」の三女として生まれた。学校が終わると家には戻らず、同じ敷地内にある店で遊んでいた。

末っ子として家族や社員に可愛がられ、天真爛漫に育った千尋さんは小学校3年生の時に「これだ!」と思うものに出会う。

「遊園地でくじに当たったんですよ。当選者って名前を呼ばれて、前に出るじゃないですか。みんな祝ってくれるんですよね。拍手しながら「すごい、すごい」と。めちゃくちゃ気持ちよかったです。『もっとこういう経験をしたい!』と思いましたね」