「1本なんと140万円」2013年物の「黒龍 無二」

ただ、私は日本酒への投資の本命は、株ではなく実物だと思っています。ジャパニーズウイスキーも実物は高値で取引されています。希少性が評価されているわけですが、日本酒でも同じような現象が起きるのではないかと思っています。

問題は、日本酒はウイスキーと製造法が異なることです。ウイスキーは蒸留酒で長期保存が可能ですが、日本酒は醸造酒なので難しい。これまでは、毎年、新酒がつくられて、年度内に飲み切るのが基本でした。

一方で同じ醸造酒であるワインは、年代物のほうが価値は高くなります。実は、日本酒にもワインと同様に長期に熟成させた「熟酒」あるいは「古酒」と呼ばれるものがあります。