日本人は葉酸とDHAの摂取量が十分ではない

1976年、私が翻訳を担当した『世界の長寿村 百歳の医学』(アレキサンダー・リーフ著、女子栄養大学出版部)。著者のリーフ教授はハーバード大学の医学部長で、同書執筆にあたり、長寿地域沖縄を調査しています。

その際、女子栄養大学出版部の岸朝子編集長(当時)も同行していますし、私は自治医科大学の学生たちと共に日本の長寿地域を調査しました。その後、私は西表島等の長寿の離島におけるDHA摂取の欧文論文を執筆するなど、長寿と食に関する研究をずっと続けてきました。

そして、現在の日本の栄養学の基準では、葉酸とDHAの摂取量が十分とは言えないのではないかと考えるようになりました。