作家の収入の内訳

この本を手にとったみなさんが、興味あるのは、作家がお金とどうつき合っているかではないでしょうか。作家の印税は、ほとんどの場合、出来高払いです。通常は、本の定価の5%から10%の間で支払われます。

昔は、刷った部数分だけ支払われていましたが、最近の出版不況に伴って、実売部数だけ支払う出版社も増えてきました。

【関連記事】
【第1回】村上春樹の原稿〆切の"言い訳"も秀逸…「猫が原稿の上で寝てしまい」ほかなぜか許される作家7人のお詫び文例
ディズニー式「ファストパス」が飲食店にも…2000円のラーメンを「待ち時間ゼロ」で食べるために390円払う是非
松下幸之助の言葉に参加者の誰もが涙した…創業以来最大の経営危機に関係者に対して行った「伝説の演説」
「鬼滅はもうオワコン」の評価を180度変えた…海外のアニメファンが「歴史的傑作」と大絶賛した神回の内容
ブラック企業が絶滅しない元凶は7つある…日本人が「低収入、長時間、パワハラまみれ」でも働き続けるワケ