上顎の成長により下顎の成長も影響を受けていく

例えば、上顎の小さい成長の子は下顎の成長も悪いことが多く、結果的に出っ歯になる傾向があります。また上顎の小さい成長の子は、時には下顎が上顎の成長を超えて受け口になっていく子もいます。

つまり、上顎の成長により下顎の成長も影響を受けていくわけです。そのため、人間の骨格はこの10〜12歳くらいまででほぼ決まってしまいます(図表3)。