「神社」と「お寺」はそもそも何が違うのか

困りごとがあると、人は神頼みをします。しかし、神社に足を運ぶのは初詣だけという人が多いのではないでしょうか。神社とはどのような場所かを正確に説明できる人も少ないような気がします。

神社で参拝する人たち
写真=iStock.com/JGalione
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日本の伝統的な宗教施設としては、神社のほかに仏教寺院があります。神社にお参りするのと同様、お寺にお参りをされる方もいます。お寺は本来的には人が仏教の教えに触れるところであり、お坊さんが修行をする場です。

これに対して神社は、第一義的には神様が鎮座する神聖な場所です。神司をはじめとする神職の方々は、そこにいらっしゃる神様に奉仕することが第一の仕事ということになります。ですから神社に参拝することは、神様が住んでいる宮殿にお邪魔して、そこで神様に感謝したりお願いしたりすることなのだ、というイメージを持ってほしいのです。