困難が目の前に立ちふさがったら、真っ先に何をすべきでしょうか。アメリカの経営学者シュトルツは、問題発生時の解決手順として「LEAD法」を提唱しました。

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処方箋

問題が起きたら、まず現状把握のために話を聞いて(Listen)、問題の所在を探り(Explore)、原因を分析して(Analyze)、対応策を実行する(Do)。この4ステップで対処することが理想的だというわけです。

ところが問題が大きかったり緊急だったりすると、多くの人は慌てて最終ステップの「Do」から入ろうとします。いきなり行動から入ると、情報収集や問題分析のステップを踏んでいないので、結局はどうしていいのかわからず、「どうしよう」と呆然としたり、パニックに陥ってしまう。これでは困難な事態がさらに悪化するだけです。