議員票だけでは大差をつけることがむずかしい

さて、そうした中ですでに小林鷹之氏、石破茂氏、河野太郎氏、林芳正氏、茂木敏充氏、小泉進次郎氏が記者会見で立候補を表明しており、9日には高市早苗氏、10日に加藤勝信氏、11日に上川陽子氏が相次いで出馬会見をする見通しだ。

これまで総裁選に立候補した最多人数が5人だったことを考えると、今回の9人はそれを大きく上回ることになるわけだが、そうした場合に選挙戦に大きく影響を与えるのが、国会議員票の固定票が非常に多くなるということだ。

今回の議員票は367票(1人1票)だが、候補者9人となると推薦人だけで180人を数え、出馬する候補者自身も含めると189票が固定票に。それだけで議員票の過半数を超えることとなる。