投資で成長を実現したシンガポールの戦略

政府系ファンドができる国とできない国があるのではないかと思う方もいるかもしれません。資源がある、フリーゾーンがある、そうした理由がないとできないのでは? と思うかもしれないですが、やろうと思えば日本だって可能なんです。現に、シンガポールは政府系ファンドを生かして、巧みに成長した国でした。

シンガポールの場合は、シンガポールの基幹産業と言われているシンガポールテレコム、STエンジニアリング、シンガポール航空、DBS銀行、キャピタランドといった国を代表するような企業の株を、テマセク・ホールディングスという政府系ファンドが保有しています。

興味深いのは、これらは国営企業ではなく、あくまで民間企業ということです。