日本の「すごいおもてなし」の本当の評価
東京五輪を招致するプレゼンテーションの場で、滝川クリステル氏が発信した「おもてなし」は、瞬く間に流行語となった。現在は当時ほど意識されることはなくなったものの、コロナ禍を経て訪日外国人観光客数が2500万人超まで回復する中、依然としてわが国のおもてなしレベルは世界に冠たるレベルだと認識されている方も多いだろう。
しかし意外なことに、グローバルな観点から見ると、日本の観光サービスレベルは驚くほど国際的な評価が低いのだ。
事実、世界経済フォーラム(WEF)による2024年最新版の「旅行・観光開発ランキング」において、日本は総合評価こそアメリカ、スペインに次いで世界第3位の地位にあるものの、個別項目でみると、「観光サービスとインフラ」は2.93ポイント。当該項目においてアメリカとスペインがいずれも5.46ポイントであったことを鑑みると、明らかに大差で劣後していることが分かるだろう。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
