自分に力が100あっても、他者から70にしか見られなければ、70の評価にしかならない。しかし、能力が100あるのなら、100あるように見せたいもの。本来の実力をアピールできる報・連・相の秘訣とは何か。

ズレないタイミングとは

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「マイルストーン」報告術/「ビジュアル」活用法

ここからはコミュニケーションをさらにパワーアップさせる「時間、ビジュアル、数字」のコツを紹介する。

報・連・相にもタイミングはある。

例えばプロジェクトの進捗状況については何度か上司に報告する必要があるが、こちらが適切と思ったタイミングでも、上司にしてみれば遅すぎるかもしれない。そんなタイミングのズレだけで、報告もできないヤツと見られてしまう。

そこで、プロジェクトの開始から終了までの流れの中で、いくつかのマイルストーン(節目)を設定し、あらかじめ何をいつ報告するのか決めて、上司に伝えておくのだ。

その了解を取っておけば、「いつになったら報告に来るんだ」と上司をイライラさせることもなくなる。

さらに、「イン・アウト」を明確にしておきたい。報告の対象とするもの(イン)、対象としないもの(アウト)をはっきり線引きしておくのだ。

例えば、東南アジアでの事業展開について4月末に報告すると、あらかじめ上司に伝えてあったとしよう。ところが、

「おい、インドネシアはどうなってる」

「えっ、最初からインドネシアは入っていませんが……」

「聞いてないよ、東南アジアならインドネシアが入って当然だろう」