暑くてイライラするせいでケンカが起きやすい
気温が高くなると、ムシャクシャする人も増えますので、犯罪も起きやすくなるのだと考えてよいでしょう。ただし、犯罪といってもアンダーソンの調査によりますと、財産犯罪(窃盗や泥棒など)は、気温と関係はありませんでした。
気温が高くなると凶悪な犯罪が増えるのです。
したがって、天気予報で「明日は猛暑日となるでしょう」と伝えられたら、「こりゃ、犯罪も増えそうだから気をつけないと」と身を引き締めておくのが正解です。おかしな犯罪に巻き込まれないよう、イライラした人には近寄らないようにしたほうがいいかもしれません。
気温が高い日には、衝動的に人を殴ってしまうとか、モノを投げるとか、そういう暴力的な行動をする人が増えます。ちょっと肩がぶつかっただけのような、ものすごくつまらない理由でケンカを吹っかけてくる人も増えるでしょう。
また、相手だけでなく、こちらも相当にイライラしていることでしょうから、ケンカにならないように注意が必要です。売り言葉に買い言葉で応じてはいけません。そのあたりにある鈍器で殴られでもしたら、生命にかかわります。
屋内はたいてい冷房が効いているので、さほど心配はいらないでしょう。危険なのは、屋外。
暑さで不快感が高まることは間違いないので、外出時にはくれぐれも注意してください。
新米ドライバーは赤い車を選んではいけない
自動車を購入するときには、気をつけてほしい点がひとつあります。それはボディカラー。
特に、免許を取り立ての新米ドライバーは、「赤」を選んではいけません。なぜかというと、赤は相手を挑発する色なので、あおり運転やら妨害運転やらをされてしまうリスクが高くなるからです。
スペインの闘牛では、赤い布をひらひらさせて、牛を挑発します。実は、牛の目は色の判別ができないので赤色に興奮しているのではなく、動くものに反応し警戒する習性から突進するそうです。にもかかわらず赤い布を使うのは、赤色から「危険なもの」をイメージする観客を興奮させるためであるといわれています。
フランスにある南ブルターニュ大学のニコラス・ゲガーンは、20名の男性アシスタントをルノーのクリオに乗せ、他の自動車がやってきて自分の後ろについたところで実験を開始しました。