“悪玉”という言葉に騙されてはいけない

間違い2 コレステロール値は下げるべき

死者まで出したサプリメント「紅麹コレステヘルプ」がヒットしていたのは、そもそも「LDLコレステロールは悪い物質であり、体内から減らすべき」という、間違った「健康常識」が定着していたからでしょう。

小林製薬は、被害状況の情報開示に消極的であるため現在、詳細は不明なのですが、まだ調査中にもかかわらず、青カビ由来の「プベルル酸」という有害物質の混入が「原因である可能性が大きい」と、厚生労働省は早々と発表しました。どう見ても、“不審”です。