アメリカの株価は半世紀近く右肩上がり

例えば、アメリカの株価は、1987年のブラックマンデーの暴落以降、半世紀近くも右肩上がりで伸び続けています。日経平均も、バブル崩壊直後は大幅に下落しましたが、その後は基本的に右肩上がりの成長を続けています(図表3)。

つまり、日米それぞれの株価に連動する投資信託を買っておけば、自動的に値段が上がっていくというわけです(あくまでも過去の例であり、将来はどうなるかわかりません)。

ドルコスト平均法でリスクを抑える

これに加えて、図表4にあるようなドルコスト平均法を使うことで、長期投資でリスクを抑えながら利益を積み上げる確率はさらに高くなっていきます。

ドルコスト平均法というのは、一度にたくさんの金融商品を買うのではなく、少しずつ、毎回同じ金額分だけ購入していく方法です。