追われる人生のストレスから眠気が発生する

納期が迫ることで眠気がとれる場合は、納期までの間の刺激が少ないと考えられます。

仕事の刺激が少ないときは、他の誘惑や刺激に負けてしまうのです。SNSを見たり、むやみにメールを何度も確認したりといった行動です。

納期が近づくたびに、他の優先順位を下げて納期にフォーカスを当てられるようになり、集中力が上がった感覚となります。

納期は、認識していないときには影響はありませんが、一度認識しはじめると、徐々に迫ってくる・追い立てられる感覚に襲われます。

もし期限を守れなかったり、先延ばしたりするようなことが増えると、いつも納期や期限に“追われる人生”となってしまい、たちまちストレスを感じるようになります。

ストレスがかかりすぎると、眠気が起こります。

しかし、仕事がありますから眠くても眠ることができません。寝ることができないため集中力が下がり、さらに仕事が滞ってしまう……。

こうして悪循環が発生し、大きなストレスが発生します。アルコールに逃げることも増え、大きくなりすぎたストレスは、不眠症の併発に繋がる場合もあります。

このように追われる人生の結果、ストレスから発生する眠気は、人生の幸福度の大きな弊害となるのです。

暗いオフィスで残業をする女性
写真=iStock.com/Perawit Boonchu
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納期を勝手に設定し「自分との約束を守る」ことが解決策

納期前後のタイミングで眠気の発生を繰り返してしまうと、癖になってしまいます。

「納期が近いこと=眠るタイミング」と身体が認識し、逃避癖がついてしまうのです。

最も平和的な解決方法は、納期からの逆算で行動するのではなく、先手先手で行動し、納期に追われない生活を送ることです。

しかし、現代社会はかなりのスピード感で物事が進んでいます。ですから、納期に追われない生活は、非常に難しいのも事実です。

受け身にならないためにも、納期の少し前に仕事を終らせるようにし、自分との約束を守り続けることが一つの解決策となります。

他人に決められたものを守るという受動に対して、自分で決めたものを守ることで、能動性を発揮できるのです。