男女同権が近づく中で、今度は女性にバトンが渡される
今の世の中は、男女で考えれば、まだまだ女性が不利なことが多いのは確かです。だから、連載ではあえて、「男の悪い部分」を中心に書きました。そのため、男性からは不評を買うことになったと思っています。
ただ、今回は連載本文では書きませんでしたが、女性が全く間違っていないなどということもあり得ません。ここに記したように、女性の側からも、ジェンダー絡みの問題発言が上がることは多く、それが今は、見過ごされがちです。そうした点にも襟を正してほしいところです。
彼・彼女らは数十年後の子孫からは、嗤われるのではないでしょうか。
私たちは、自分の足元を常に見つめ、その行動はだれかを傷つけているのではないか、と気を遣い続けることが大事だと思っています。