新しい家の自室が以前より広がった理由

「一般国民の日常の現状を知ることもなく、その生活水準からかけ離れた特別な待遇のなかで生活し、それが当然だと思うようになってしまっては、国民の心が皇室から離れてしまいます」

30億円以上をかけて改装した秋篠宮邸だが、当初から眞子さんや佳子さんが一緒に住む予定はなかったためか、悠仁さんの部屋はこれまで8畳ほどだったのが、女性自身によれば、悠仁さんの“恒久的”な部屋は、「1.5倍から2倍ほどになっているのではないでしょうか。ちなみに17歳当時の天皇陛下のお部屋は8畳の洋間と報じられていましたから、悠仁さまのお部屋は異例の広さ」(宮内庁関係者)という。

宮内庁の発表によれば、小学校のころからトンボの生息調査などを熱心に続けており、昆虫標本をつくり続けてきたという。それを置くスペースも必要になり、部屋も広くなったのではないかといわれているようだ。

部屋が広くなることが決して悪いというつもりはないが、広くて快適な自室を持つと、そこにいる時間が長くなり、外に出て国民と触れ合う機会がますます減ってしまうのではないだろうか。

女性自身は「東大進学を断念」と報道

悠仁さんは、母親・紀子さんのたっての望みで「初の東大出の天皇」を目指しているとこれまで報じられてきた。

しかし、女性自身(8月22日・29日号)は、仰天情報を報じている。

「紀子さま(56)東大は断念……」。進学先を変更したというのである。

女性自身の見立てによると、

「確かに悠仁さまは、地方ご公務にも同行され、部活動にも参加されているなど、最難関大学を目指す高校生としては余裕も感じる夏休みを過ごされている」

さらに、「東大に入る方法としては受験するほかに、学校推薦型選抜制度もあります。しかし、その両方ともが国民からの批判を集めるリスクが高いといえます」(宮内庁関係者)

堂々と全国の学生たちと競って東大に入れば、多くの国民から「よくやった」という声があがるはずで、リスクなどないと私は思う。たしかに彼が合格することで1人の不合格者は出るが、そこまで気にする必要はないのではないか。

将来の天皇になる悠仁さんが、受験などという競争の場に身を置くことをするべきではないという見方もあるようだが、私は、ゆくゆくは天皇になるのだから、日本一難しいといわれる東大受験を実際に経験することは、たとえ落ちたとしても、天皇になった時役に立つのではないだろうか。