「Bが○となる条件」を作れる構文
【B◯条件のルール】
① A(自分の意見)とB(相手の意見)を真っ向から対立させて議論してしまうと、「答えのないゲーム」においては、「水掛け論」になってしまう。
② だからB(相手の意見)を直接否定してはいけない。相手の意見を直接否定した瞬間に水掛け論に突入する。
③ だから、B(相手の意見)が◯となる(成立する)「条件(b)」を提示して、その「条件」を否定(a)する。
① A(自分の意見)とB(相手の意見)を真っ向から対立させて議論してしまうと、「答えのないゲーム」においては、「水掛け論」になってしまう。
② だからB(相手の意見)を直接否定してはいけない。相手の意見を直接否定した瞬間に水掛け論に突入する。
③ だから、B(相手の意見)が◯となる(成立する)「条件(b)」を提示して、その「条件」を否定(a)する。
要約すると、お互いの「答え」のぶつけ合い(A VS B)ではなく、「条件」で議論(A○条件 VS B○条件)することで「答えのある」ゲームへ転換せよ。
ということです。
これが、本稿のテーマであり、「B○条件」です。
しかしこの「B○条件」の核である「Bが○となる条件」を作れるようになるには、慣れが必要です。
暗記すべきはこの図とこの「構文」です。
もし、○○○だったら、あなたの意見は正しい。
だけど今回は○○○ではないので、あなたの意見は正しくない。
まずはこれを暗記。
そして誰かにしたり顔でさきほどの算数の問題を出し、相手がまんまと引っ掛かったら、B◯条件を使って納得させてください。
そうやって実際に使っていくことが技術を身につける近道ですから。