サラリーマン社長で絶対にできなかった

社長の一押しが令和のクラウン大改革を生んだのです。ある種、ブランドの象徴たるフラッグシップカーこそ延命措置されがちなので、サラリーマン社長ほど決断できません。これまた章男氏だからできたことなのです。

16代目クラウン発表会の様子
写真提供=トヨタ自動車
16代目クラウン発表会の様子

その事実は新型16代目クラウンクロスオーバーの開発責任者である皿田明弘チーフエンジニアも証言していますし、私も聞きました。それくらいのトップの英断がなければフラッグシップカーは大きく生まれ変われないのです。

これは出たばかりの新型プリウスもそうです。マジメなプリウスの異例のスーパーカー化は、ある種変化を恐れない章男イズムの表れです。