「経済最強の米国株」は中長期で有利
ぼくが初期に投資した銘柄は、日本株が中心で、あまりいい成績を残せませんでした。
その後、米国個別株への集中投資にチャレンジしたことで、ぼくの金融資産は約3年で3000万円を超えました。
それ以降も、ぼくの株式のポートフォリオは、ほとんどが米国株になっています。
それくらいぼくは米国株を信奉しています。
当時、米国株投資は今ほど一般的ではありませんでした。ただ、実際に投資をしてみると、日本株より米国株の方が圧倒的に魅力的で、かつ、初心者向けだと感じました。
当時と違い、近年は米国株投資の情報も充実し、初心者でも始めやすくなっています。
そのため、これから投資を始める方には、まず米国株からチャレンジすることを強くオススメしたいと思っています。
なぜかと言えば、米国経済は圧倒的に強いため、持ち続けていれば、中長期ではまず負けないと考えられるからです。
日本株の指標としてTOPIXがあります。東証1部に上場する企業2000社以上の時価総額の合計を評価し、1968年1月の値を100として指数化したものです。
S&P500とTOPIXの過去の推移を比較すると一目瞭然、圧倒的にS&P500の方が成長しています(図表2)。