「ミッキーマウス」はどのようにして生まれたのか。映画プロデューサーの大野裕之氏は「ウォルト・ディズニーはチャーリー・チャップリンに強く憧れて、彼をミッキーマウスのモデルにした。さらにビジネスにおいてもチャップリンから薫陶を受けて会社を大きく成長させた」という――。
※本稿は、大野裕之『ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン』(大和書房)の一部を再編集したものです。
はじめて稼いだお金は「チャップリンのものまね芸」
ウォルト・ディズニーは小さい頃から12歳年上のチャップリンに憧れていました。俳優になりたかった彼は、小学生の時に地元の「チャップリンものまねコンテスト」で優勝して賞金を得ています。のちに世界一のアニメーション作家になるディズニーが、エンタメの仕事ではじめて稼いだお金は「チャップリンのものまね芸」だったわけです。
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