瀕死の夫の隣で写真をパシャパシャ撮りはじめ…
愛人にいわせると、夫のいない時を見計らって店の客やスタッフも誘っていたという。
しかも、仲本さんもその“現場”を見てしまったことがあったというのだ。だが彼は、「俺も年だからしょうがねえよ」と寂しそうにぼやいていたそうだ。
「純歌さんと出会った〇六年頃は、まだ仲本さんも六十代で元気でした。でも、仲本さんが七十歳を過ぎたくらいから、純歌さんは周囲に『最近ないんだ……』とぼやき、バイアグラを欲しがっていたそうです。その頃から彼女の周りに男が増え始めました」(仲本夫妻と長年付き合いのあるB氏)
彼女が釣りにはまったのは事実らしいが、周囲にも、「新しい彼氏ができた」と語っていたそうだ。
文春は純歌さんに電話で直撃。
――仲本さん以外の男性と肉体関係にあった?
「ふふ。そんなのあるわけがないですよ」
――不貞関係は一切ない?
「はい」
新潮(11月3日号)は、仲本さんの病室での彼女の振る舞いを、こう報じている。
ICUベッドで仲本さんが横たわり、瀕死の時にも純歌さんは化粧をばっちり施し、彼の手を握り、何かを訴えるような仕草をしていたが、その視線はカメラのほうに向けられていたというのである。
新潮は、夫の身を本当に案じているのなら、瀕死の状態にある夫のベッドの横で、カメラ目線で写真に納まる女性はいないと難じている。それだけではなく、彼女の取り巻き連中を次々に呼んでは、意識のない仲本さんの写真をパシャパシャ撮り、ツーショット写真まで撮影していたというのだ。
「お前のせいだからな! とんでもない女だ!」
そこに加藤茶さんと高木ブーさん(89)もかけつけた。ICUから出てくると加藤さんは、「ダメかな」と肩を落としていたそうだ。
だが、病室で会った純歌さんに加藤さんが詰め寄り、「仲本がこうなったのはお前のせいだからな! とんでもない女だ!」といったというのだ。
加藤夫妻は、純歌さんが目黒の家を出て行ったのは、釣り仲間の彼氏ができたからではないかと疑っていた。そこに新潮の記事が出て、「許せない!」となったそうだ。このことがなければ仲本が行く必要のない横浜へ行くこともなければ、事故に遭うこともなかったのに。そういう思いが爆発したようだ。
何十年も苦楽を共にしてきた仲間だから、仲本さんを蔑ろにした彼女のことが、許せなかったのだろうか。