「ちょっと多い」ではなく「いくら多い」のか
あなたに2人の部下がいるとします。「今日1日どうだった?」という質問に対して、一方の部下は「今日はすごく頑張って営業しました」、もう一方の部下は「今日は3軒訪問し、うち1軒に脈があって、来月、150万円の売り上げが立ちそうです」とそれぞれ答えたとします。どちらの部下のほうが仕事ができるか、火を見るより明らかでしょう。
小宮一慶●小宮コンサルタンツ代表取締役。1957年、大阪府生まれ。81年京都大学法学部卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。岡本アソシエイツなどを経て、95年小宮コンサルタンツを設立。著書に『「超具体化」コミュニケーション実践講座』など多数。
もう1つ例を出します。私は10社ほどの会社で役員をしており、取締役会にもよく出席します。そこで営業部長などが「もう少し値下げしたら売り上げが上がるはずですが」という発言をすることがあるのですが、そんなとき、私は必ずこう聞き返します。「具体的にはいくらですか?」と。
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(構成=荻野進介 撮影=相澤 正)

