社交の場で「元皇族の方とは思えません」

女性自身が「眞子さん、NY永住決意」と推測する根拠として挙げているのが、NYの日本人社交界に眞子さんがデビューしたという日系企業の経営者の話だった。

「ある旧財閥系企業グループの支社長や幹部駐在員の妻たちは定期的に会合を開いています。

その夫人定例会はこの7月にも開催されたのですが、その会に眞子さんも出席したのです」

小室夫妻が渡米したころから、日本領事館から有力な現地の日本人たちに、「夫妻のことをフォローしてあげてください」と極秘に要請があったそうだ。

そういったこともあり、定例会は眞子さんにも案内状を出していた。そしてついに眞子さんが現れたというのである。

「会場は市内の一流レストランで、案内状には“フォーマルな服装で”と明記されていました。しかし当日の眞子さんの服装は、タートルネックのサマーニットにカジュアルなロングスカートで、出席者のなかでもかなり浮いてしまったのだそうです」(日系企業経営者)

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写真=iStock.com/Boris_Kuznets
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アクセサリーもなく、出席者の中には散会後に、「元皇族の方とは思えません」と口にする女性までいたという。

しかし、それまで日本人の女性が集まる会合には出ないと思われていた眞子さんが、意を決して出席した背景に、「小室さんの3度目の試験の合否にかかわらず、眞子さんがNYでの永住を決断したのではないか」(NY在住のジャーナリスト)という見方が出ているというのである。

女性セブンは「佳代さんをNYに呼ぶ」と報道

高くなってもいいから、1部屋多い物件を探しているという情報と重ね合わせると、少なくとも子どもが成人するまでは、この国に住み続けるという決断を2人がしたと考えるのは、頷けるところではある。

そうなれば共稼ぎであろう。だが、子どもが生まれてもベビーシッターを雇う余裕はないだろう。そこで浮上してくるのが、小室圭さんの母親の佳代さんの登場である。

間のいいことにといっては失礼になるが、最近、佳代さんの身辺に不穏なことが起こり、一日でも早く日本を出たいという気持ちが切実になっていると、女性セブン(8月18日・25日号)が報じている。

この夏前ごろのことだったという。

「憔悴した様子の佳代さんが、“脅迫被害を受けた”と警察に訴えたのです」(警察庁関係者)

これまで経験したことがないほど深刻な身の危険を感じたというのだ。金銭トラブルなどの解決にあたった弁護士に相談したようだが、今回は警察の力を借りるべきだと判断したようだ。

脅迫の詳しい内容は分からないが、インターネット上の誹謗中傷とは比較にならないほど深刻で、警察も捜査を始め、佳代さんも家に閉じこもるようになってしまったという。

だが、ある程度、脅迫の実態を探る手掛かりになる事件が、その前後で起きていたのである。