植毛やカツラをしている人に多いのですが、「ハゲというコンプレックスがなくなれば、モテて婚活がうまくいく」と勘違いしている人がいます。
しかし残念ながら、大半が成婚しません。植毛やカツラをするということは、どこかしら「依存体質」や「隠蔽体質」があり、それが相手に伝わってしまうからです。
コンプレックスは、堂々とさらけ出したほうが、結果として自分に自信が持てます。周囲からも潔くかっこよく見えます。
心理学者のアルフレッド・アドラーも言っています。
劣等感(俺はハゲている)をバネにして「なにくそ!」と頑張る人は、劣等感は持っているものの「劣等コンプレックス(ハゲているからモテないんだ、という言い訳)」は持っていない、と。
ハゲという劣等性は、どうにもなりません。けれど、「ハゲだからモテない」を「ハゲだからモテる」にマインドチェンジすることはできます。劣等性から逃げている人に魅力は感じません。劣等性と向き合い、受け入れている人が、婚活の勝者になれるのです。
実際、ハゲていても女性にモテて、成婚している人は山ほどいますから。
食べ方が汚いと、一瞬でご縁が消える
私は会員さんとよく一緒に食事に行くのですが、食べ方や食事中の行動によって、その人が結婚できるかできないか見分けることができます。食事は、その人の育ちや人間性を知るのに最適な機会なのです。
以前、「箸の持ち方が汚い人と結婚するかしないか迷っている」というツイートが話題になりました。食事の作法が汚いと、どんな育ち方をしたのだろうか、だらしない家庭だったのだろうかと疑問に思われ、交際が終了してしまうのは婚活の現場でも珍しくありません。
食は欲を満たす行為です。欲を満たす行為には、その人の本性が垣間見られます。食事を一緒にしただけで、相手がどんなセックスをするのかわかるという人もいます。
私は、交際が始まって1回目か2回目のデートでは、食事に行くことをオススメしています。まだ、お互いの嗜好がわからないので、ホテルのバイキングに行くのがいいでしょう。
バイキングだと、相手の食の好みが手に取るようにわかります。肉好きか魚好きか、パン派かライス派か、どんな野菜が好きか、デザートは何を選ぶか、食後はコーヒーか紅茶かなど、相手の好みを把握するには絶好の機会です。
食事で本性が見抜かれる…
また、大食漢なのか少食なのか、お皿に山盛りに盛ったのに残すのか、お皿に残さずに食べ切るのか、テーブルを汚すのか、ナイフやフォークを上手に使えているか、お箸の持ち方は汚くないか、くちゃくちゃ音を立てて食べていないか、などなど、食に対する考え方や、食に関してどんな教育をされてきたのかが、一度の食事でわかります。
交際を始めてまもないカップルは、食事後に別れることが少なくありません。相手の本性を知り、自分とは合わないと察するからです。