限られた予算でいかに快適なホテルを選ぶか

この金額については会社によってシステムが違うので一概には言えないけれど、このご時世で、「1泊1万円を超えるホテルに出張で泊まれる」というのは一般的なサラリーマンにとってはレアなケースではないだろうか? 1泊数千円という限られた予算の中で、いかに快適なホテルをチョイスするのかも、もはや出張における仕事のひとつ、と言ってしまってもいいだろう。

宿泊はもちろん、昼間のサテライトオフィスとしての使用も想定した『天然温泉 浪漫湯 ドーミーイン神戸元町』の客室『OFFiSTYLE ROOMS』
写真=PR TIMES/共立メンテナンス
宿泊はもちろん、昼間のサテライトオフィスとしての使用も想定した『天然温泉 浪漫湯 ドーミーイン神戸元町』の客室『OFFiSTYLE ROOMS』

中には、「超過した分は自腹で精算すればいい」という会社もある。この場合、ひとりでの出張だったら問題ないが、同行者がいる場合、それをヨシとしないケースも多々ある。同行者が会社の言うとおり1泊5000円台のホテルに泊まっているのに、自分だけ差額を払うからといって1泊1万円のホテルに泊まってしまったら、なんともバツが悪いし、出張中はずっと気まずい空気になってしまう。そのようなケースでは、泣く泣く妥協をして、同行者の泊まるホテルに合わせるしかなかったりする。

もはやこの段階で、プライベートな旅行とは、「宿泊」という言葉の意味が大きく異なってきてしまっているのだ。

出張が多い仕事をしていると「日本中を旅できてうらやましいですね」とよく言われるのだが、そもそもあくまでも仕事がメインでの移動であり、ホテル代のみならず、その間の食費なども予算の枠内で削減していかなくてはならないから、周りが思うほど旅気分は味わえなかったりするのである。

出張先でいい仕事をするために

重ねて言うが、だからこそ、ホテル選びは本当に重要になってくる。

出張先でいい仕事をするには、自らのポテンシャルを引き出すために心と体調を整え、パワーを充填じゅうてんする必要も大いに出てくる。よいパフォーマンスをするには、それなりの環境が大切なのだ。

それができるのは、ホテルしかないのだ。

予算に上限があり、さまざまな制約がある中で翌日のアクセスも気にしながら……と、どんどん条件が絞り込まれていく中で、理想的なホテルを探すのは、本当に難しい話になってくるが、「その出張先にドーミーインがある」とわかっているだけで、その負担も不安もかなり解消される。

毎週、日本のどこかに行かなくてはならない私たちのような職種の人間にとって、それだけドーミーインは信頼のおける存在なのである。