ベネッセ(進研ゼミ)
通信教育の進研ゼミには、中学受験対策の講座もあり、その受講料の割引にも使える株主優待がベネッセホールディングスでもらえます。
株主優待品の中から「ベネッセカードポイント2600円相当プレゼント」を選ぶと、ベネッセカード(クレジットカード)にポイントが付与され、通信教育の割引に使えます。
株価……2260円
権利確定月……3月、9月
優待内容……100株以上で、自社グループ会社商品を中心とした優待品カタログより1品選択(出版物、通信販売商品、クレジットカードポイント、寄付等)
何円からもらえる?……22万6000円
図書カードがもらえる企業
中学受験では、塾で扱っているテキスト以外に、弱点補強のテキストや過去問題集などを買うケースも増えます。
そんなときに、図書カードがもらえる株主優待を活用できます。株主優待に図書カードがある企業の一例を紹介します。
・東京個別指導学院
・カンダホールディングス
・トーソー
・稲葉製作所
・三洋堂ホールディングス
株主優待で得をしても、株価が大きく下がれば意味がない
株主優待品を受け取れるのは、一般的に権利確定月から2~3カ月後です。株を購入する時期によっては、株主優待品をタイミングよく活用できない場合もありますのでご注意ください。
また今回は、中学受験に実際に役立った、または役立ちそうな株主優待をご紹介しましたが、「お得」だといっても株価の動きに注意が必要です。高値で買ってしまい、株主優待を使って1000円のお得だったけれど、1万円のマイナスで売ることになってしまっては、9000円の損です。
さらに、株主優待は未来永劫確約されたものではなく、改悪や廃止になる場合もあります。企業の過去の業績や今後の見込みをチェックしたり、株価チャートを見て下げトレンドが続いていないかなどを確認したりと、今後の株価が堅調に推移するかどうかを見極めながら購入を検討しましょう。
中学受験生活は、子供はもちろんのこと、保護者も心身ともに疲れがたまるものです。株主優待を使って、少しでも楽しめる時間があったらいいなと思います。
※本記事は筆者の体験談に基づいた株主優待情報を紹介しています。特定の投資行為を推奨し、勧誘するものではありません。投資については、必ずご自身の責任において判断をお願いします。