「あいつは使えないから」。そんな言葉で他人を評価する人がいる。心理カウンセラーの五百田達成氏は「なぜモヤモヤするのかといえば、それは『人を道具扱いしている』から。ひとりの人間をつかまえて、『機能的かどうか』『自分にとって使い道があるかどうか』だけで判断し、それを声高に主張する。それは寒い考え方だ」という――。
※本稿は、五百田達成『繊細な人 鈍感な人』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。
「神目線」の分析に歯止めが効かない人たち
1.あいつは無能だから
「あいつってけっこう優秀だよね」
「確かに。それにひきかえあいつはダメだな、ホント無能」
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